【テクニカルサービス事例集】Windows11 23H2の新機能

『Windows11 23H2の新機能』

　最近Windows10の最後のアップデートが行われ、Windows11の最新バージョンも解禁されました。

さて、Windows11の23H2というバージョンから、様々な新機能が追加されたわけですが、皆様はどんな新機能が追加されたのかご存じでしょうか。

今回は、23H2のアップデートで追加されたいくつかの機能についてご紹介します。

初めに、23H2のアップデートで追加されたホーム画面の変化を二つご紹介します。

【タスクバーのラベル表示】

実は、こちらの表示はWindows11で無くなっていた機能なのですが、今回のアップデートでは復活を果たしています。

やはり、表示がある方がわかりやすい、というユーザーが多かったのでしょう。

ちなみに、表示の設定は「設定」→「個人用設定」→「タスクバー」→「タスクバーの動作」→「タスクバーのボタンをまとめラベルを非表示にする」をなしにすることでできます。

【通知アイコンの追加】

こちらも些細な変化ではありますが嬉しい機能です。

ウイルスを感知したり、アプリの更新情報などが手軽に確認できるのがポイントと言えます。

【コパイロット】

正式名称は『Windows Copilot』です。

ライブキャプション（音声を認識させて字幕表示する機能）が日本語に対応するようにアップデートされました。

質問をチャット形式で送信すると、AIが質問の意図を分析し、回答してくれるという機能を持つアプリです。PREと書いてあるアイコンがコパイロットです。

例えば、

明日が何の日かを質問すると、、　　AIが分析して答えてくれます。

『明日』＝『ピーター・パンの日』『エベレスト冬季単独登頂の日』という情報を得ることができました。また、英語で質問する場合の英訳もしてくれました。このように、コパイロットを利用することで、知りたい情報をAIに答えてもらうことができるのです。

【ライブキャプション】

ライブキャプションとは、音声を認識させて字幕表示する機能のことを指します。

こちらの機能は以前からあったのですが、日本語はまだ対応できていませんでした。

今回のアップデートで日本語対応が可能となったため、今後日本人の利用率も上がると予想されます。

ライブキャプションは「設定」→「すべてのアプリ」→「アクセシビリティ」の中から選択できます。

ライブキャプションを利用すれば、Teamsで海外の人と交流する際に文字起こしできるようになったり、聴覚障がい者への手助けにもなります。

いかがだったでしょうか？

Windows11の大型アップデートにより変化した点は意外と身近にあり、今回ご紹介した機能の他にも様々な新機能の追加や修正が施されています。

しかし、こうした大がかりなアップデートは手動で行わなければならなかったり、シャットダウンするタイミングを間違えると、パソコンの操作性の欠落やシステム故障の原因となってしまいます。

　アプライドでは、パソコンのメンテナンスを行うことで、アップデートやウイルスなどによるシステムトラブルの解決に力を入れております。画面が動かない、変な表示が出る、動きが遅い等のお困りごとをお持ちの方は、是非アプライドへご相談下さい。

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