【テクニカルサービス事例集】Excelの設定変更で効率化のコツ

『Excelの設定変更で効率化のコツ』

仕事でExcelを使う際に、いつも行っている面倒な設定変更も毎回行うのは煩わしい！

そんな方は、ちょっとしたオプション設定の変更で業務効率をアップしましょう！

【「おはようございます」から始まるスタート画面を省略化】

毎回［空白のブック］から開きたい方は必見です！

下記の「おはようございます」から始まるスタート画面を省略して、Excelを開くと一発で［空白のブック］が表示されるようになる設定変更です。

新規でデータを作り始めることが多い方におススメの設定変更です。

［最近使ったアイテム］からデータを探して開くことが多い方も、変更することで使い勝手が悪くなるわけではありません。

［空白のブック］が開いたあとに「ファイル」をクリックすれば「最近使ったアイテム」が表示されるので困ることはありません。

［ファイル］→［オプション］の順にクリックして［Excelのオプション］を表示します。

［全般］にある［このアプリケーションの起動時にスタート画面を表示する］のチェックをはずして「OK」。

これでExcel起動時に自動的に空白のブックが立ち上がります。

［最近使ったアイテム］からデータを開きたい時は、Excel画面左上の［ファイル］をクリックすればすぐ出てきます。

新規でデータを作り始めることが多い方は、この方がクリック回数が減って楽になります。

【OneDriveを使いたくない方のデータ保存時の省略化】

新規作成したファイルを保存しようとすると、OneDriveに保存したくないのに下のような保存ダイアログが表示されて、［場所を選択］をクリックして、いつもの保存場所をわざわざ毎回選択したり、［その他のオプション］から［名前を付けて保存］ダイアログボックスを呼び出したりしていないでしょうか？

毎回スムーズに保存できるように設定を変更しましょう！

［ファイル］→［オプション］の順にクリックして［Excelのオプション］を表示します。

［保存］にある［サインインが必要な場合でも、その他の保存場所を表示する］のチェックを外します。

［既存のコンピューターに保存する］のチェックを入れます。

その下の「既定の保存場所」は、いつもよく使う保存先のフォルダを指定します。

エクスプローラーでよく使うフォルダーを表示してアドレスをコピー、［既定のローカルファイルの保存場所］の入力欄に貼り付けます。

例えば、デスクトップにしかデータを保存しない使い方の場合は、

この赤線のところを「Desktop」に変更しておくことで、新規で作成したファイルを名前を付けて保存する際に、毎回ドキュメントからデスクトップに参照先を変える手間が省けます。

最後に右下の「OK」で変更を確定しましょう。

以上のように、Officeソフトは設定のコツで時間短縮もできますし、様々なショートカットキーの操作も使うことで業務効率アップにつながります。

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