アプライドオリジナルBTOで使用される電源は以下のことに拘り選定されています。
コンパクトモデルはスペースの観点から小さな電源が使用されるケースが多いです。
しかし、アプライドオリジナルBTO製品に使用される電源は、他社製品に比べ大容量の電源を使用しています。
タワーモデルには550W以上が搭載されています。
電源容量に余裕があるという事は、将来の増設や、経年劣化時にも耐えうることが出来るのでコンピュータの使用年数を引き上げます。
80plusプログラムというのをご存知でしょうか?
電源変換効率のことを指します。
家庭用の交流を直流に変換することが電源ユニットの役目ですが、その返還の際に何%がきちんと返還されたかを示すものです。
通常の電源は60~70%の変換効率しかありません。変換効率が低いと、大容量の電源が無駄になるだけでなく、無駄に浪費される電力も増えるので電気代も高くなります。
アプライドオリジナルBTO製品に使用されている電源は、安心して長期間ご使用いただく為に、全て80PLUS Blonze以上の電源を使用しています。
変換効率が高い電源は無駄にする電力が少ないので発熱も少なくパソコンの寿命に多大な影響を与えます。
上位の表からも電源効率は最大出力時50%ぐらいの使用率が最も効率が良いことが分かります。
電源が大きければ使用する電力が大きくなるのでは?と心配されますが実際には着いている部品の使用電力によります。
よく通常使用の1.5倍〜2倍程度が適正といわれる所以です。
では、実際に、どのぐらいの電力を使用するのか?最もコストパフォーマンスの高いモデルで計算しました。
結果は、最低180W〜230W前後がベスト。
よくあるメーカーの電源150W〜200Wと考えるとかなりギリギリであることが分かります。
そのまま使用するのであれば問題ありませんが更にメモリやHDDの増設を行った場合、かなりの危険を感じます。最も電源効率が高い=最も安定動作に繋がるということになりますので電源選びの大事な指標となります。