お知らせ
HDD/SSDなどと並びパソコンを構成する上で主要な部品の一つが『CPU』で、
Central Processing Unitの略称です。
別名でプロセッサーとも呼ばれ、パソコンには必ず搭載されています。
部品そのものは小さいのですがパソコン内での動きは随一となっているので、
CPUはパソコンの性能や価格に大きく関わってくることとなります。
CPUの製造メーカーはIntel社(インテル)とAMD社(エーエムディー)が有名で、
両社とも本社がアメリカにあります。
特にIntel製CPUはWindowsを始め、多くのパソコンに搭載されています。
2019年夏頃には「インテル 入ってない」と話題になるほど、
AMD社製CPUの注目度は現在上がってきております。
アプライドでもAMD社製CPU内蔵のパソコンの入荷が増えてきております。
AMD製CPUの人気の高まり
AMD(Advanced Micro Devices)社製CPUを搭載したパソコンは、
特に個人向けパソコン市場にて顕著に増加しているようです。 2018年6月頃にはわずか3%程でありましたが、
2019年6月には14.7%程のまでシェアが伸びており、比較すると5倍近くシェアが伸びているのがわかります。
また、デスクトップパソコンのパーツとしても急激にシェアが拡大しています。
2019年6月には46.7%程のシェアを獲得し、同年7月には62%程となり初めて過半数を超えてきております。
Ryzen9をはじめとした第3世代Ryzenを2019年7月に発売しており、
アプライドでも非常に注目度が高まっております。
AMD社製RyzenCPUの特徴
Ryzenシリーズ前世代(第2世代)ではシングルスレッド能力ではIntel社製に劣るものの、
マルチコア能力では高い数字を出していました。
これが今世代(第3世代)ではシングルスレッド能力でもIntel社製に逼迫するほどの高性能なCPUとなりました。
消費電力も控えめで、値段も抑えられるということもあり現在注目のCPUとなっております。
アプライド店頭にてご覧いただける性能比較でもわかるように、現在コストパフォーマンスで
Intel社製CPUを凌駕しております。
特にRyzen7 3700Xはコストパフォーマンスの高さに注目されるCPUとなっております。
Intel社製最上位クラスである「Core i9-9900K」に匹敵する性能を持っており、
ワンランク上の価格帯にあるCPU性能に匹敵するほどです。
アプライド各店でもAMD社製Ryzenの注目度は非常に上がっており、
展示パソコンでもRyzenを搭載しているパソコンが増えてきております。
Coreiシリーズと6世代の差を埋めつつあるRyzenの進化は未知数だともいえるかもしれません。
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情報提供元
アプライドTIMES
http://times.applied-net.jp/
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