お知らせ
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日、内蔵メモリー増設について記載しましたが、今回はメモリークロック(周波数)
について焦点を当ててまいります。
メモリークロック(周波数)とは?
メモリークロックとは名前のとおり、メモリー自体のクロック周波数のことです。
CPUやグラフィックボードにも周波数があるように、メモリにもクロック周波数があります。
他パーツと同様に、メモリもクロック周波数が速ければ速いほど性能は高くなっており、
メモリが1度に送れる情報量が増えるということになります。
ただし、メモリークロックはCPUやグラフィックボードに比べて周波数の恩恵を感じづらいデメリットもあります。
「非常に体感しづらいことから、そこまで高い周波数でなくても構わない」
となることが多いのが現状となっております。
メモリークロック(周波数)の規格・読み方
メモリを選ぶ際に「クロック周波数」がどのくらいなのかの読み方についても知る必要があります。
なお、メモリには規格が2種類あります。
周波数の読み方は思っているよりも簡単で、通販サイトなどで記載されている製品名の型番から判別できたり、
性能表(スペック表)から判別することも可能です。
対応規格が4桁の数字で表示されているのは「チップ規格」、
5桁の数字で表示されているのは「モジュール規格」となっております。
手持ちのパソコンのメモリ速度を確認する
タスクマネージャーから内蔵されているメモリ速度の周波数や容量を確認することが可能です。
「起動方法」
1、「Windowsロゴマーク」をクリック
2、「Windowsシステムツール」をクリック
3、「タスクマネージャー」をクリック
起動させると、搭載されているメモリなどの情報を見ることができます。
現在搭載されているメモリの情報を見ることができるので
「どの周波数のメモリを選べばいいのか」「パソコンのメモリ空きスロットの数」を確認することが可能です。
この画像のメモリを選ぶ際はチップセット規格が「2400MHz」の製品を選択することになります。
モジュール規格のクロック数値はチップセット規格のクロック数値を8倍にした数値なので、
「19200MHz」となります。
アプライドで表示している情報には「チップセット規格」「モジュール規格」の両方が記載されております。
製品例:) メーカー「crucial(クルーシャル)」 型番「CT8G4SFS824A」
また、手持ちのパソコンが最大メモリ容量がいくつまで対応しているのかを確認する必要です。
パソコンの型番でメーカー製品ページを確認すると、対応メモリの容量を確認することが可能となっております。
予め調べてからメモリを増設するようにしましょう。
「自分でメモリ増設をしたいけど、どのメモリを選べばいいのかわからない…」
そんな時はアプライドの店頭でも、メモリ増設に関するご相談の受付をしております。
・どのメモリを選べばいいのか、手持ちのパソコンに対応しているのか。
・在庫確認、お取り寄せ確認。
・メモリ増設後の動作チェック(メモリテスト)→ 原則パソコンをお預かりでの動作チェックとなります。
などなど、お客様のご要望にお応えいたします。
是非、お近くのアプライドまでお問合せくださいませ!
アプライドTIMES
http://times.applied-net.jp/
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