お知らせ
「MODPC(モッドパソコン)」というのを聞いたことはありますか？
今回は、組立型デスクトップパソコンの一歩踏み込んでいる一風変わった『MOD PC』
の魅力について、少しご紹介したいと思います！
MODPCとは
「MOD」という単語から、Minecraftなどの改造データ(追加要素)を導入することを
想像される方も多いかと思われます。ですが、この場では「パソコン本体の外観」に対する改造
のことを指しており、海外では「PC case mod」とも呼ばれています。
ケース自体を斬新な物へ改造・自作をするものや、PC内部に透過映像を表示できる
タイプなど様々な種類があります。
組立デスクトップパソコンとMODPCとの違い
通常の組立型デスクトップパソコンとMODPCは外観以外にどのような違いがあるのか、
気になるポイントの1つです。使用するパーツ(CPU・マザーボード・メモリ)は、
通常のデスクトップパソコンと同様のパーツを使用しています。
性能はお客様好みとなっておりますが、組立型デスクトップパソコンとMODPCの
大きな違いは外観のみであることが大半です。また、外観の他に大きな特徴として
「本格水冷」と呼ばれるCPUクーラーを導入していることが多いです。
本格水冷パソコンとは
まずCPUの冷やし方について簡単に解説してまいりましょう。
CPUクーラーの役割は「CPUが動作する際に発する熱を逃がし、CPUの温度を一定以下に保つ」となっています。
主に「空冷クーラー」と「水冷クーラー」の２種類があります。
�ゞ�冷クーラーの仕組み
空冷の場合、ヘッドと一体化しているヒートシンクに直接熱を移します。
その後、ファンの風でヒートシンクから周囲の空気に熱を逃がしていきます。
温まった空気はケースファンなど通じてPCケースの外に排出されていき、
PCケース内の空気を循環させます。
�⊃緡筌�ーラーの仕組み
水冷タイプは液体を使用し熱をラジエーターに伝え、ファンで風が当たることにより
“ラジエーター自体を冷やす”仕組みとなっています。
CPUから熱を移す「ヘッド」と「ラジエーター」が分離しており、その間を液体が
流れて熱を放出していく仕組みとなっております。
更に細分化され「一体型水冷」「簡易型水冷」「本格水冷」の３種類に分類されます。
CPU水冷クーラーの中でも「本格水冷」が、MODPCに利用されることが非常に多いです。
本格水冷の仕組みは以下のようになっています。
・ヘッドでCPUの熱を吸収
・ヘッドで吸収したCPUの熱をラジエーターで放出
・クーラントで熱を媒介
・ポンプでクーラントを流す
※リザーバータンクでポンプが正常に動作する為に、クーラントを供給し続ける必要がある
本格水冷パソコンの魅力
拡張性が非常に高いのが1番魅力的なのが本格水冷です。
ヘッドやラジエーターなど、各部品は1個である必要がないので冷却対象を増やすことも可能です。
PCケース内にパーツを全て収めたり、リザーバータンクなどをPCケースの外に出す方法もあるので、
MODPCに最適であり自由度が非常に高いのです。
また、クーラントのカラーバリエーションなども豊富なのがまた魅力的です。
twitterなどのSNSでも話題になることが多いMODPCは、ここ数年でも注目度が高まってきています。
#MODPC で検索してみると、様々な個性溢れるMODPCを見ることができるのでオススメです！
また、アプライドの一部店舗でもMODPCを展示しております。
気になるお客様は是非お近くのアプライドまでお問合せくださいませ！
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情報提供元
アプライドTIMES
http://times.applied-net.jp/
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